孫が不動産相続できる場合とは？早く相続の手続きを完了させてください！

北九州市・小倉周辺で不動産に関するお悩みをお持ちの方は多いでしょう。
そこで今回は、お孫さんの不動産相続や不動産相続に関する注意点について解説します。
ぜひ参考にしてください。

☐遺言などがない場合にお孫さんに相続してもらうことは難しいです！

相続を考えている方の中で、お孫さんに不動産を相続してもらいたいとお考えの方は多いでしょう。
遺産を相続可能な法定相続人は、民法で定められています。
そして、その法定相続人の範囲にはお孫さんは入っていないため、通常の場合お孫さんは遺産を相続できません。

もしもお孫さんに相続してもらいたいものがある場合には、遺言などをしっかりと残しておいてください。
しかし、遺言などを残していない場合でもお孫さんが相続できる場合があります。
それはお子様が亡くなっている場合です。
もしもお子様が亡くなっている場合には、その子供であるお孫さんが遺産を相続できるのです。

さらに、代襲相続も例外的にお孫さんが遺産を相続できる例の1つです。

☐相続手続きはできるだけ速やかに行うことが肝心です！

相続手続きは複雑で、後回しにしたくなってしまいますよね。
しかし、相続に関する手続きは可能な限り早めに行うことが鉄則です。
なぜなら、相続を放っておくことで時間と共に相続人が増えてしまうからです。
もしも、不動産相続した家を故人の名義にして残しておいたとしても、すぐに大きな問題につながることはありません。

しかし、相続登記を後回しにしてしまうことで相続人が増えてしまうため、遺産分割協議がスムーズに進まなくなってしまいます。
面倒なトラブルも多くなってしまう可能性があるため、不動産相続に関する手続きは可能な限り早く終わらせましょう。

ぜひ、四十九日を1つの区切りとして手続きを行ってみてください。
これは不動産相続以外にも言えることです。

しかし、相続の手続きは滅多にない機会であるため、時間や手間がかかる方が多いと思います。
中には、知識がないと処理できないような問題もあるでしょう。
ぜひ、専門性が求められる分野に関して分からないことがあれば、プロに相談しましょう。

☐まとめ

今回は、お孫さんに不動産相続することが難しいことや相続に関する注意点について解説しました。
お孫さんが不動産を相続できる場合は限られていることはご理解いただけたでしょう。
また、相続はできるだけ早く手続きを済ませることが肝心です。
お困りのことがございましたら、お気軽にご連絡ください。