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住宅ローン残債のあるマンションや戸建ては売却できる?不動産売却をお考えの方は注目!

住宅ローン残債のあるマンションや戸建ては売却できる?不動産売却をお考えの方は注目!

2021/04/26

「住宅ローンの残債があってもマンション・戸建ての売却は可能なのかな」
「オーバーローンの不動産の売却方法を知りたいな」
不動産売却をお考えの方にこのような悩みをお持ちの方はいませんか。
そこで今回は住宅ローン残債があるマンションの売却は可能なのかご紹介します。
オーバーローンの場合の売却方法もあわせてご紹介します。

□ローンが残っていても売却は可能!

ローン残債がある不動産を売却する際は、売却代金がローン残債を全て精算できることが条件です。
これは、売却代金をローンの残債に充てられる場合、マンションの抵当権が抹消されるためです。

抵当権とは、債権者が債務者に対して行使できる権利です。
債務者が万が一お金を返せなかった場合の保険として、債権者が債務者の土地や建物などを担保にすることを指します。

マンションを購入する際に、ほとんどの方が住宅ローンを組んでいます。
住宅ローンを組んで購入した物件には、必ず抵当権が設定されています。
不動産を売却すると名義も併せて変更となりますが、売却する不動産に抵当権が設定されている限り、原則売却ができないので注意しましょう。

□オーバーローンの不動産の売却方法とは?

オーバーローンとは、その不動産の価値よりもローンの残高のほうが高い状態を言います。
ここからは、オーバーローンの不動産の売却方法を2つご紹介します。

1つ目は、預貯金で完済する方法です。
売却代金のみで残債を返済できない場合は、残債を預貯金でカバーするといった方法があります。
例えばローンの残債が4,500万円で売却代金は3,500万円の場合は、預貯金を1,000万円使うことで売却が可能になります。

2つ目は、任意売却を選択する方法です。
任意売却とはローンの返済が難しくなった場合、金融機関から許可をもらって抵当権を抹消した上で不動産を売却する方法です。
一般的には、ローンの返済が困難になった場合、競売という方法によって不動産を強制的に売却します。

しかし、競売には相場よりも落札価格が低くなるといったデメリットが存在します。
それに対して任意売却は、通常の不動産売却と同じ売却方法なので競売よりも高く売却できるでしょう。
また、自己破産を回避できる可能性が高く、残債を減らすことも期待できますが、金融機関が決めるものであるため、金融機関と良好な関係を築いておくと良いでしょう。

□まとめ

今回の記事ではローン残債のあるマンション・戸建ては売却できるのかや、またオーバーローンのある物件の売却方法をご紹介しました。
ローン残債があるマンション・戸建てを売却する際は、売却代金がローン残債を上回るかがポイントです。
また、オーバーローンの場合でも、預貯金で完済したり、任意売却を選択したりする方法で売却できます。
まずはお気軽に当社にご相談下さい。

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