不動産の相続は複雑!登記などでトラブルにならないコツを徹底解説します
2021/11/02
不動産の相続と聞くと、複雑というイメージがあると思います。
確かに、時間や手間がかかるものです。
そこで今回は不動産の相続に伴う手続きをできるだけスムーズに進めるためのコツやポイントをご紹介します。
この記事を読んで、皆様のお悩みが少しでも解決されたら幸いです。
□不動産相続の流れについて
この章では、不動産相続の流れや必要な手続きについて詳しく解説します。
1つずつ丁寧に見ていくので、ぜひこの章を読んで頭の整理を行いましょう。
まずは、不動産を受け継ぐ権利が誰にあるのかをはっきりさせるところから始まります。
法務局で手続きをすると確認できるので、早めに行うようにしましょう。
また、その不動産の相続に関わる人を集めるには遺言書を確認する必要があります。
遺言書がある場合には、相続に関係している人に連絡を取れる状態にしておいてください。
ここまでの作業が終わって、初めて遺産分割協議が始まります。
遺言書があれば、基本はそれに則って遺産の分割が行われます。
この協議で不動産をだれが相続するのか決まれば登記のための書類を作成するステップに入ります。
相続登記のためには、色んな所から書類をそろえる必要があるので早めに取り掛かりましょう。
相続登記に特に期限はありませんが、できるだけ早く済ませるのがおすすめです。
次に相続税に関する手続きが始まります。
相続税を計算したら、相続申告書を作成しましょう。
税理士に依頼すると作成してくれるのでおすすめです。
申告書やその他の必要書類が集まったら、住所地の税務署に提出してください。
申請には期日があるので、余裕をもって提出に行きましょう。
以上、不動産相続の流れや手続きについてご紹介しました。
□相続登記でのトラブルを避ける方法とは?
相続の時は時間も手間もかかるので、トラブルが起こりやすいです。
そこで、できるだけトラブルにならないようにするために相続登記を早めに終わらせることをおすすめします。
具体的にどれくらいかというと所有者が亡くなってから10カ月以内に終わらせると良いでしょう。
なぜなら、相続税の申請期間は10カ月以内だからです。
ずっと登記を放置してしまうと、面倒なことが増えてしまいます。
所有者が亡くなった当初ならば分かっていた情報も時間が経っては分からなくなってしまうかもしれません。
特に、相続人に高齢者が含まれている場合は、更に複雑なことになってしまうので注意しましょう。
以上、登記でできるだけトラブルを避けるためのポイントをご紹介しました。
□まとめ
今回は、不動産の相続の流れや登記の際にトラブルを避けるコツをご紹介しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
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何か疑問やお困りのことがございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。
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