「つなぎ融資という言葉を聞いたことはあるけどどんな内容なのだろう」
「つなぎ融資はどんな時に使うのかな」
このようにお考えの方はいませんか。
そこで今回は、つなぎ融資とはどんなものなのかご紹介します。
つなぎ融資の活用をおすすめするケースも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□つなぎ融資とは？

ここでは、つなぎ融資とはどのようなものなのかをご紹介します。

つなぎ融資とは、住宅ローンが実行されるまでの一定期間、一時的に融資があることを指します。
住宅ローンは抵当権に自宅を設定するので、その自宅が完成するまでは融資が実行されません。
土地を買って新しい住まいが完成する場合に利用することが多く、工事請負契約の費用の支払いに充てることが多いでしょう。

また、つなぎ融資で発生する諸費用には注意が必要です。
融資であるため、利息がつくほか、印紙代、印鑑証明、融資の手数料などが別途かかります。
特に利息は日割りで計算する必要があり、通常の住宅ローン金利より高く設定されるので、事前に工事期間はどのくらいかかるのか、そして利息はいくら程度になるのかをしっかりと把握しておきましょう。

□つなぎ融資の活用をおすすめするケースをご紹介！

ここからは、つなぎ融資の活用をおすすめするケースをご紹介します。

つなぎ融資は、売れやすい不動産をお持ちの場合におすすめです。
基本的には、不動産の売却前に融資を受けられる仕組みなので、売却を保証するものではないことを覚えておきましょう。

そのため、つなぎ融資を受ける際には「一定期間売却できなかった場合、不動産会社に買取をしてもらう」といった条件がついています。
買取の場合は、仲介売却に比べて売却価格が低いので、資金計画にズレが生じる可能性がある点に注意しましょう。
ただし、買取には短い期間で現金化ができるといった利点もあります。

売れやすい不動産の特徴として、駅から10分以内、築年数が10年以内といったことが挙げられます。
これら以外にも、売れやすい物件の特徴はありますので、ぜひ不動産会社に確認してみてください。

そして、売却が困難である不動産でつなぎ融資を受けようとお考えの方は、ぜひ一度売り先行の選択肢も検討してみると良いでしょう。

□まとめ

つなぎ融資とはどのようなものなのかと、つなぎ融資の活用をおすすめするケースをご紹介しました。
つなぎ融資は売れやすい不動産をお持ちの方におすすめの方法です。
当社は北九州市小倉を中心に売買物件や土地の情報を数多く取り揃えています。
不動産売却に関する悩みをお持ちの際は、ぜひ当社までお問い合わせください。